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伊藤あおいの試合予定と結果は
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デビスカップ日本対イギリス戦を観に行こう前編

tennis udon

 全豪オープンで活躍中の錦織、西岡選手もメンバー入りしている男子国別対抗戦「デビスカップ」ファイナル予選1回戦 日本対イギリスが1月31日(金)2月1日(土)の両日行われる。場所は兵庫県三木市にあるブルボンビーンズドーム。初日は13時試合開始(11時30分開場)、2日目は12時試合開始(10時30分開場)。筆者は現在東京在住だが生粋の関西人。遠方から強行軍でお越しになるテニスファンも少なからずいると思い、これを書くことにした。本題の現地までの移動手段は次回にするとして、まず本大会概要について。

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※ノーリー、ダニエル太郎が不出場

新たに追加メンバー発表→デビスカップ 対日本のイギリス新メンバー

日 本イギリス
選手名世界R年齢選手名世界R年齢ひとこと
西岡良仁65位29歳キャメロン・ノリー52位29歳香港OP準決勝で錦織に敗れる、ツアーV5度
ダニエル
太郎
113位31歳ジェイコブ・ファーンリー92位23歳全豪オープン初戦でキリオスを倒す
錦織 圭76位35歳ビリー・ハリス127位27歳全豪予選1回戦で清水悠太にフルセット勝利
綿貫陽介346位26歳ニール・スクプスキ複18位35歳2023年のウインブルドン複覇者、同年複世界1位
柚木 武複144位26歳
添田 豪40歳レオン・スミス

※予定メンバー、世界ランクは2025年1月13日現在。イギリスのエース格、世界18位のジャック・ドレーパーは、ケガのため欠場。

 日本の注目は初の代表選出となった柚木武選手身長196センチから放たれる左利きのサーブは、まさにワールドクラス。昨年11月に行われた2025年全豪オープン・アジアパシフィック・ワイルドカード選手権の男子ダブルスで渡辺聖太とのペアで優勝。大会推薦アジア枠を獲得し、今回の全豪オープンでグランドスラムデビューを果たす

 イギリスの注目もダブルスプレーヤーのニール・スクプスキ。2022年全米オープンのダブルスファイナリストでもあり、ウィンブルドンでは2023年に、ウェスリー・クールホフと組んでダブルス優勝。同大会では2021、2022年のミックス覇者でもある。デビスカップでは過去ジェイミー・マレーやダニエル・エバンスなどと組んで、ダブルス9勝5敗の好成績を収めている。パートナーを活かす配球、ネット際の動きもよく、日本が複で1本を奪うには、かなりの難敵だ。

▶ウィンブルドン公式さまの動画です

▶デビスカップ公式さまの動画です

 

 大会初日にシングルス2試合。2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(予定=打ち切りの場合あり)。計5試合で先に3勝した方が勝ち。すべて3セットマッチで行われ、6ー6の場合は7ポイントタイブレーク。

 日本対イギリスの勝者は、予選2回戦でドイツ対イスラエルの勝者と対戦することが決まっている。2025年から昨年までと少し大会方式が変わった。今回の予選1回戦には26カ国が出場し13対戦を実施。その勝利国に昨年準優勝のオランダを加えた14カ国が、9月に行われる予選2回戦を戦う。さらに、その勝者7カ国と、昨年優勝のイタリアを加えた8カ国が、11月の「ファイナル8」(トーナメント、イタリア開催)進出となる。

 各選手の対戦の顔合わせは直前までわからない。あくまで個人的予想だが、添田監督のコメントを見る限り、シングルスの中心は西岡、ダニエル太郎の両選手か。ダブルスは綿貫、柚木のサービス力に賭けるのか。精神的支柱として期待する錦織選手の出番は、果たして?

 後編は関西人が教える、本題の会場アクセスの注意点です

会場アクセス注意点
デビスカップ日本対イギリス戦を観に行こう後編
デビスカップ日本対イギリス戦を観に行こう後編
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テニスうどん
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駆け出しブロガー
スポーツ紙勤務30年で退職した元野球記者、データコラムニスト
大学時代は関西1部リーグ庭球部所属もボーラー、ベンチコーチの方が多かった
数字でテニスを深堀り!時々ただの観戦記。わかりやすくテニスの魅力が伝わればと
ATP、WTAの公式データを参考にさせていただいています。
U-NEXT、WTAのテニス配信も利用させていただいています。
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